持っているビーズでブレスレットを造ってもらうことはできますか?

先日、物騒なニュースが飛び込んできましたね~。

 

『ドイツ・ドレスデンの博物館で窃盗 被害額1200億円相当』

 

まずは被害額に驚いてしまうのですが

このドレスデン城にある宝物館【緑の円天井】には

かなり貴重な18世紀の宝飾品の数々が収められていました。

これらは計り知れない文化的、歴史的価値のある品々でして

本当は具体的な値など付けられないもの。

犯人が早く捕まって欲しい、そしてこの品々の無事を祈るばかりです。

 

さて、本日もジュエリーに関するご相談のお話を。

 


持っているオールドビーズでブレスレットって造れるの?


以前、いつもお世話になっている倉石さんから

「ブレスレット、造れる?」とご相談がありました。

昔、鹿の革紐を使って小物を造ろうと思って購入したオールドビーズが

バラバラでそのままになっていたそうです。

オールドビーズとは・・・
アンティークビーズとも呼びます。
今回お持ち込みのビーズは「ホワイトハーツ」というガラスビーズ。
イタリアのヴェネチアで作られ、特に北米のネイティブアメリカンに
愛されてきました。

そして、「イイ感じ」に造らせていただく事になりました。

 


今回のこだわり


オールドビーズのブレスレット

今回のブレスレットにはこだわりが3つあります。

 

一つ目は、ビーズを組むのにワイヤーを使用する事。

パワーストーン系ブレスでよく使用されるシリコンゴムワイヤーは

伸縮するので着け外しが楽なのですが、切れやすいんですよね。

今回はステンレスワイヤーを二重にして組んでいます。

 

二つ目は、着け外しを楽にする事。

ブレスレットは手首に装着するため、片手で金具を留める事になります。

その時、手首からブレスレットが落ちたりして結構ジレンマなんですよね。

通常の留め具(引き輪とプレート)

 

それを防ぐために手首を通して片手でも留めやすい仕様にしました。

 

三つ目は、留め具を含めた全てのパーツはオンリーワンで作製する事。

 

パーツの全てが手造りです。

 


お渡し後のお話


facebookに投稿していただきました。

 

 

 

ブログにも♪☟

http://halu.naganoblog.jp/e2405319.html?fbclid=IwAR1gicnq5mVzSwOWUBL95_PECcQ4dwVJz9tgXEvXjHCCoxpLRZ320OM4504

 

奥様も気に入ってくださっているようで、

奥様の使用頻度の方が高いようです(笑)

 

倉石さんには、

「宝石やジュエリーにあまり興味ない」って言われちゃうんですけど・・・

このasterismへよくお出掛けいただく事で

以前よりは宝石やジュエリーが身近な存在になったのかなぁ?

そうだとするとこれはとても嬉しいことです。

 

元々、お似合いになる方なんですけどね(^^;)

ジュエリーやアクセサリーは

洋服と一緒にさりげなくコーディネートするとステキだなぁと思います。

年齢を重ねれば重ねるほど・・・ですね。

 

皆さんもどんな事でもご相談ください。

まずはお気軽に(^-^)

 

今日はこの辺で。