『飲みながら宝石とジュエリーを楽しむ会』を終えて

「興味がない・・・」

よく耳にする言葉なんですが

「興味」を調べてみますと

・その物事が感じさせるおもむき。おもしろみ。

・ある対象に対する特別の関心。

とあります。

 

「興味がない・・・」

皆さんは、そんな事や物ってあります?

ないわけないか(笑)

 

ボクの場合は腕時計がそうだったんですけど

・なぜ、腕時計を着けるのか

・腕時計の文化や歴史

そんな事を聞いて、知る事によって興味が湧いたんですよね。

単純ですか?(笑)

モノでは興味が湧かなっかったのに、コトに惹かれてしまった(^^;)

 

ボクの周りの方々のお話を聞いていて

宝石やジュエリーも同じかなぁ・・・なんて思うんです。

だいたいの方が

「ごめんなさい、宝石やジュエリーにあまり興味がない」

って言われる事、本当に多いですから(笑)

でも、そんな皆さんのおっしゃる事、とてもよくわかるんです。

知らないんですよね。

・なぜ、ジュエリーを身に着けるのか

・宝石が今でも必要とされている理由

・宝石とジュエリーの文化や歴史

 

知らないから、興味が湧くはずがない。

そして、ジュエリー屋さんは販売するだけで

それを教えてくれない。

 

ボクは12年、ジュエリー屋で販売員をしていましたが

・お守りになるとされている宝石のお話

・願掛けになる宝石とジュエリーのお話

・着ける指によって意味がある事

など、そんな事をお話すると皆さん、急に興味を持たれて

楽しそうにお話を聞いてくれました。

 

そんなお話をしたくて開催を決めた

『飲みながら宝石とジュエリーを楽しむ会』

 

昨晩、無事に(?)終了しました。

参加者の方たちは楽しんでいただけたかな?

難しくなかったかな?

 

参加していただいた倉石ももこさん

早速ご自身のブログでレポートを書いてくれました♪

ありがとうございます!

https://serita-f.jp/nagano/【asterismアステリズムオーダーメイドジュエリー工房/

(先日のブログを下までスクロールしてください。追記で書いてくれています)

 

 


自分のお守りになる色・宝石を知って『宝石に興味を持ってみましょう』


多くの方々がパワーストーンなどを愛用されていますが

自分の性格や体質に合った宝石を知り、

お守りとして大切にしても良いですよね。

宝石との新しい出会いが、あなたの今日までを変えてくれるかもしれません。

 

今回、第一回目のお題目はルビー。

誕生石では7月生まれの方。

星座石では牡羊座の方。

曜日石では火曜日生まれの方。(厳密に言うと赤い宝石です)

 

その方たちのお守りとなる宝石がルビーです。

 

今回の参加者の方には該当する方はいらっしゃいませんでした(^^;)

皆さんのお守りとなる宝石がお題目になる日を楽しみにしていてください。

 


ルビーってそもそも何?『ルビーの基礎知識と見分け方を学びましょう』


さて、最初に「知る」と興味が湧いてくるとお話しました。

「私は月曜日生まれだったんだぁ。月曜日生まれは真珠が良いのね~」

「土曜日生まれは青い宝石が良いのかぁ!」

と知る前より確実に

自分のお守りとなる宝石に少しご興味が湧いてくるでしょう?

 

参加者にルビーの該当者が居ないのが残念ですが(^^;)

 

 

仮にいらっしゃったとしましょう(笑)

今度はお守りとなるルビーがどんな宝石なのか知りたくなるはずです。

 

鉱物として、宝石として。

原産地や処理について。

どんな物が美しいとされているのか。

色の濃淡や強度も学んでいただきました。

 

色の濃淡は好き不好きなので

自分の好きなルビーの色に惹かれて良いと思います。

ただし。

その色がランクではどこの位置づけなのかを知っておく事が重要です。

 


どんなルビーを選べば良いの?『品質の良し悪しと価格を学びましょう』


さて。

基礎知識と見分け方を学ぶと自信を持って選ぶ事もできるようになりますね。

 

例えばスーパーへ行って食材を買うとします。

ボクは知識もないし、見分け方もわからないから

「これで良いかな?たぶん、味なんてさほど変わらないだろう・・・」

とカゴにいれるわけです。

もしくは、そこに販売員さんが居れば

「こちらの方が美味しいですよ」

「この色の物が良いですよ」

などと言われるがまま、右往左往な自分が想像できてしまいます。

 

でも、知識と見分け方が身に付いていれば

自分で選ぶ事ができます。

「今日はご馳走を作りたいから、奮発してでも美味しい物を買おう」

大丈夫です。失敗しません。

だって、どれが美味しいものなのか、選び方を勉強しましたから。

「今日は料理に彩りが欲しいだけだから味より色で選ぼう」

大丈夫です。全て知った上であえて選んでいますから。

 

宝石はとても高価な物です。

ご予算だって限られるケースがほとんどです。

その中で自分にとってベストな選択を

ご自身でできるようになっていただきたいと思います。

 


まとめ


今やほとんどの方が美味しい食材の選び方を知っていらっしゃると思います。

なぜなら生産者も販売側も選び方を情報開示してくれているからです。

 

ボクは宝石とジュエリーもお客さまがご自身で選べるようになってもらいたい。

お客さまが目利きになってもらいたいと思っています。

 

①皆さんの今日までを変えてくれるかもしれない宝石やジュエリーとの出会い

②その宝石やジュエリーの知識と見分け方の習得

③ご自身で宝石やジュエリーを選ぶ事ができるように

そんなお手伝いができるよう

今後も『飲みながら宝石とジュエリーを楽しむ会』

を開催していきたいと考えています。

 

 

今回は初回開催ということもあって

駆け足でお話してしまい、わかりづらい事もあったと反省もしています。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

次の開催をお楽しみに♪

 

それでは今日はこの辺で。