ご結婚を控えたおふたりから、結婚指輪のご相談をいただきました。

ご相談くださったのは、アステリズムと長年ご縁のあるお客さまのお嬢さん。

本日はそんなお嬢さまカップルとのご結婚指輪のオーダーを

書き残しておいきたいと思います。

一応話は聞いてみたいけど、大丈夫?

彼女と初めてお会いしたのは彼女が二十歳という人生の節目を迎えた時だったでしょうか。

直接ではなく、少し遠くの場所から彼女の存在と節目を知り

胸の内で「おめでとうございます。」と思った事を覚えています。

お客さまであるお母さまとのご縁があるからといえど

「アステリズム?大丈夫な店?」という不安、

「毎日身につけるものだからこそ、着け心地が良いものが良いな。」

「ふたりにとって心から納得できるものを選びたい。」というお考えなど

ご自身で選ぶ責任や不安もあったことと思います。

そんなおふたりにとって

“お互いの手に心地良くなじむ指輪”

をどう形にしていくかが最初の課題だったと思います。

おふたりの愛着とアステリズムの仕上がり

まずは、素材選びから。

温かみがあり、特有の色合いが楽しめる「ゴールド」を選ばれました。

シンプルで飽きのこないデザインをベースに、

おふたりそれぞれのお指に合うよう形状や幅を一から調整し、

オーダーメイドのデザインが決まっていきました。

さらに今回は、当店の人気サービス「プチセルフメイド」をご体験いただきました。

製作の一部をご自身の手で行っていただくことで

指輪への愛着や思い入れもより深めていただき

緊張しながらも楽しそうに作業されるおふたりの姿がとても印象的でした。

仕上げはアステリズムが心を込めて丁寧に。

アステリズムと、おふたりの想いが合わさった世界に1組のご結婚指輪が完成しました。

「着け心地に感動しています!」

出来上がった指輪は、おふたりの雰囲気にぴったりで、とてもお似合いでした。

実際に手に取られたときの笑顔や

「母と開封式を楽しみ、着用してみました。着け心地に感動しています!」

というお言葉から安心と喜びが伝わってきて、こちらも胸が熱くなりました。

これからの日々をともに歩んでいくおふたりにとって

この指輪が“寄り添う存在”であり続けてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

長年のご縁から、人生の節目に立ち会わせていただけたことに、心より感謝申し上げます。