「オーダーメイドジュエリーってどんなお店?」
「出掛けて何をすればいいの?」
「ジュエリーって製品を見て選んで購入する経験しかした事がないよ~」
「コレ!というデザインのイメージが湧かないなぁ・・・」
そんなご意見をいただく事が多い
オーダーメイドジュエリー工房 asterism ( ノД`)
でも!
実際にお出掛けいただいてお話をしていると
不思議と欲しいものが見えてくるものです(笑)
本日は何気ない会話から
ピアスの注文をいただいたお話~。
オーナーさまは
ジュエリーについてはお母さんの付き添いで見に行く程度で
ご自身はほとんど興味がなく、
指輪やネックレスはあまり好まず、唯一愛用するのはピアス。
宝石店の雰囲気は少し苦手なようで
asterismは職人の工房みたいでジーパンでも気楽に入れる雰囲気を
気に入っていただけたようです。
オーナーさまからいただいた記事と共に
ご紹介します。
誕生日に母からオーダーメイドジュエリーをプレゼントしてもらえることになり、話していて思い出したのが、子どものころ大好きだったアニメ『ダーティーペア』の主人公たちが着けていた、通信機になるひし形のピアス。吉田さんと話しているだけであのころのわくわくがよみがえってきました。
もっと具体的に、明確にしたい!と思い、家に戻ってすぐ資料を探し、中古のガイドブックを購入。それを吉田さんにお見せし、デザインに入ってもらいました。仕様書での形と、自分の中に思い描いていたイメージとに多少のずれがあったので、そこは自分の理想形を優先しました。
単なるひし形ピアスだけでは個性に欠けます。アステリズムを訪れたときに惹かれたターコイズがあったので、それを組み合わせること。そして、左右で違うデザインのピアスにし、もう一方はもっとオリジナリティの高いものにしたいと思いました。といっても、ジュエリーへの興味が薄い私は、アイディアが浮かばず。お伝えしたのは「イヤーカフスのような感じで、面白いやつ」程度(苦笑)。普段の会話から私の好みを心得ていてくださる吉田さんなら大丈夫だろうと、詳細はお任せすることにしました。
途中、実物を確認したり、意見や感想を伝えて微調整していただいたりと、ジュエリーづくりに参加させていただき、完成。カフスデザインは当初いただいた案とはまったく違うデザインになりましたが、完成品の方が好みでした!
その完成品がこちら(^-^)
ひし形は大きさも形状も何度か創っては試して
お好みのイメージになったかなぁと思います。
問題はお任せの方(;´∀`)
お任せはいつでも超プレッシャー(笑)
でも、材料に触れながら
オーナー様の容姿、好みを考えて
0を1にしていく作業はとても楽しいんですよね。
吉田さんと話しながら子どものころを思い出し、主人公たちのどんなところに憧れていたのかという思いまでもがよみがえりました。
NLP(神経言語プログラミング)のワークに『エクセレント・サークル』というものがあります。自分の望ましい状態を簡単に呼び起こし、いつでもその状態になれるようにするものですが、オーダーメイドジュエリーを製作する過程は、これに似ているなと感じました。理想のピアスをイメージすると同時に、子どものころのわくわくや憧れ、高揚感などがよみがえり、私の中で、その思いがピアスにも刻まれていきました。
このピアスを身に着けると、そういった思いが瞬時によみがえり、自分のパワーアップさせてくれる。そんな気がします。
大切なものを思い出させてくれる、そんな Power Jewelry です。最高の誕生日プレゼントをいただきました。ありがとうございました。
オーナーさまが実際にピアスを装着された写真です。
カッコいいなぁ!←自画自賛
オーダーメイドのオリジナルだから
とってもお似合いなんですよ。
今回のピアス作製は
僕にとってもとても良い思い出になっています。
ありがとうございます!
また装着されたお姿でお会いしましょう(^-^)