「ちゃんとしておきたい、してあげたい」入籍後に贈るプロポーズリング

すでにご入籍を済ませ夫婦でいらっしゃるご依頼者さま。

ワタシがプロポーズアドバイザーを取得したタイミングで

ご縁をいただき、プロポーズの大切さをほんの少しお伝えしていました。

後日、

「ここ数年、ちゃんとしたプレゼントもできていなかったですし

けじめじゃないですけど節目としてプレゼントを贈りたいと思いまして。」

改めて婚約指輪をプレゼントしておきたいという事ですね。

ワタシは期日が過ぎたからと終わりにせずに

期日が過ぎてもちゃんと行動できる方って大好きです。

「奥さま、指輪されていましたよね?今回も指輪にします?」

「あれは以前にプレゼントしたものなんですけど、何本も指輪あったら、いらないですかね?」

「では、あの指輪に重ねて着けられる指輪を今回お作りしましょうか?

それなら、以前の指輪も今回の指輪も愛用していただけるし、楽しみ方も倍増しますし。」

さて、サプライズ的なプレゼントの予定だったのですが

その指輪がないと重ね着けできるようにラインをピッタリに作れません。

「奥さまに事情をお話して指輪をお借りできませんか?」

「大丈夫だと思います。」

「サプライズにはならなくなってしまいますが、どんなデザインになるかをサプライズにさせてもらいましょう!」

男二人でどんなデザインにするか作戦会議の始まりです。

「奥さまのお守りになる宝石をセッティングしましょう!」

「それ、良いですね。そうしましょう!」

プラチナのかたまり
お預かりした指輪のラインに合わせます
ヤスリで削って大まかな形状の出来上がり
再度合わせてみて形状を整えていきます

そうして出来上がった指輪はこちら♪

ご納品の時。

「奥さま、どんな感じです?」

「すごい楽しみにしてくれています。まるでまだかまだかとしっぽ振って待つ子犬状態です(笑)

もう少しじらしてみたいくらいです(笑)」

そんな風にお話しになるご依頼者さまも

奥さまの様子を思い出してなのか、とっても嬉しそうにご満悦な笑顔でした。

全部をまるっとサプライズにするより、楽しみが増したサプライズになったようですね。

良かった、良かった^_^

こうして、期日が過ぎてもプロポーズをちゃんとできる男性が増えてくれると嬉しいです。

だってそれは喜ぶ女性が増えるという事ですから。

Nさま、この度はオーダーをありがとうございます。

ナイス!漢気。

プラチナルビーリング

今日はこの辺で。