【ダイヤモンド】だって簡単に”割れます!”

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

45歳になって色々と挑戦を始めている吉田です。

あの10代の時の、『青春』のような感覚を味わっている途中。

ひとつ試練を乗り越えても、これでもか、これでもかと次々と壁が押し寄せてくる。

それをまた乗り越えるために努力する。

まるで部活動のようです。さほど真剣にやった経験もないんですけどね(^^;)

さて、いつもブログではお客様のオーダーエピソードなどを書くことが多かったのですが

そろそろ、以前から書きたかった『豆知識』的な事を書き始めていきたいと思います。

今回は

ダイヤモンドも簡単に割れることがありますよ!

という内容のお話。

ダイヤモンド001

ダイヤモンドが地球上で一番硬い物質なのは皆さんも聞いたことがありますよね。

ボクが対好きな漫画『JOJOの奇妙な冒険』の第4部タイトルも【ダイヤモンドは砕けない】

そう、地球上で一番硬い物質であることは間違いないです。

でも、簡単に割れる事があります。

一番硬いのになぜ?

宝石にはモース硬度と呼ばれる1~10の数字で硬さを表すモノサシがあります。

(モース硬度についての詳細は違う回に詳しく書きます)

一番柔らかい宝石が1、一番硬い宝石が10。

9番の宝石では8番の宝石に傷がつくが、10番の宝石には傷がつかない。

9番がルビー、サファイアで10番がダイヤモンド。8番はトパーズになります。

要は宝石同士を擦りつけて比較したもので、表面上の硬さなのです。

叩くという打撃的な強度を表しているのではないのです。

(それでもダイヤモンドが硬いには違いないのですが・・・)

ダイヤモンド002

ダイヤモンドはある一定方向に割れやすい性質を持っていて、その方向に力がかかると簡単に割れます。

ですので、ダイヤモンドは地球上で一番硬いからといって安心しきっている方もいらっしゃいますが

ダイヤモンドのジュエリーを何かにぶつけてしまったという時は

虫眼鏡などでチェックしてみるか、お近くの信頼できるお店で一応チェックしてみてもらってください。

過度な心配は無用ですが、弱点をちゃんと知っておいて丁寧に扱う事に越したことにはありません。

あとはダイヤモンド同士がこすれ合うと傷が付く事もありますので

こちらも注意してくださいね。

いつになるかはお約束できませんが

次回は【ダイヤモンドのクリーニングについて】書いてみようと考えています。

今日はこの辺で。