前回のブログでは『着ける指によって変わる指輪の意味』をお伝えしました。
薬指や小指のように、指輪を着ける意味を知っている指であれば抵抗もなく着けられますが
人差し指や中指に着けるのは抵抗があるというか、躊躇するというか、何だか着ける自信がない。
「もしかしたら、薬指に着けている指輪のデザインも本当は違う指の方が合うのかも・・・」
なんて不安も感じていたりして。
情報が届いていないからですよね。
では、今回も引き続き指輪について書いてみたいと思います。
今回の内容は
各指との"相性の良い"おススメのデザインとは?
こちらをお読みいただくと
①どの指にどんな指輪を着けようかとデザインで悩まなくなる
②今、着けている指輪が間違っていなかったと自信が持てる
③今、着けている指輪をより活かせる指が見つかる
指輪選びと着用に、今までより自信が持てるようになると思います。
さて、本題へ!
一般的に親指と人差し指がカジュアル映えし、薬指と小指がエレガント映え、
中指がそのどちらにも映えると言われています。
それぞれの指で見ていきましょう。
①人差し指
人差し指に着ける指輪を「インデックス・リング」と呼びます。
人差し指は横も見える指ですので、サイドにデザインがあるもの、左右非対称なデザイン、
縦長で立体的なデザインがおススメです。
②中指
中指に着ける指輪を「ミドルフィンガー・リング」と呼びます。
中指は指の真ん中に位置し、一番長い指になるので
ボリュームのあるデザインがおススメです。
③薬指
薬指に着ける指輪に特別な名前はないですが
左の薬指には婚約指輪と結婚指輪を着けるのは、皆さんもご存じだと思います。
薬指にはエレガントで細めのデザインを選ぶと、女性はより女性らしい印象になります。
④小指
小指に着ける指輪を「ピンキーリング」と呼びます。
小指は一番外の指になるので人差し指同様の
サイドにデザインがあるもの、また細い指輪の重ね着けもおススメです。
エレガントにもカジュアルにも着ける事ができる指です。
親指(番外編)
親指に着ける指輪を「サム・リング」と呼びます。
番外編にしたのは親指は関節と指の太さのギャップが大きく、指輪選びが難しいからです。
中世ヨーロッパの教皇は親指に大きな指輪を着けていたようですが
指の曲げ伸ばしは困難だと思います。
実際に着ければとてもお洒落に映える指だと思いますので
着けるのであれば細い指輪の重ね付けがおススメです。
いかがでしたでしょうか?
この業界に入りたてで、ジュエリーの販売員としても日が浅かった頃に
目の前のお客様の着用姿に
「お似合いですよ!○○さんにとても良くお似合いです!」
しか言えなくて^^;
感覚的にお似合いな事は確かなんですが、それを論理的に言語化できなかったんですよね。
こういう論理的な事を知っていると、選ぶ&着用するも自身が持てるでしょうし、
新しい世界にも踏み込みやすくなると思います。
まとめ
①カジュアルを楽しみたいか、エレガントを楽しみたいか考えてみる
②今、着用の指輪がどの指に合うか再度考えてみる。
これを知った上で【自分の好きな指に好きなように着ける!】
それでも良いと思います^_^
また、新しい指輪選びの際はご参考にしてみてください。
今回のブログが少しでも皆さまのお役に立てますように。
今日はこの辺で。