若いお2人は、お父さんとお母さんのご結婚指輪を譲り受けました。
お2人に託したいご両親のお気持ちと、ご両親から受け継ぎたいというお2人の想いがあったのでしょう。
こちらを材料として使用させていただき、お2人は新しい指輪を手作りしました。
補助しながら、プラチナの指輪を溶解していきます。
プラチナの溶解は高温度のバーナーを使用しますので、ほんの少しを体験。
溶解を終えたプラチナをハンマーで叩いていきます。
鍛造製法。
プラチナをしめて硬く硬くしていきます。
硬くなったプラチナを圧延ローラーで延ばしていきます。
お2人の希望する指輪の幅、サイズに必要な長さになるまで延ばしていきます。
代わる代わる交代で。時には一緒に。
側ではじめての共同作業を眺めていますと、こちらの心も温まります。
ここまでが手作りいただく作業になります。
ここからはアステリズムの仕事、お2人ご希望になるよう仕上げていきます。
そして、ご納品の日。
指輪との感動の再会です。
お2人が手作りされたご結婚指輪はコチラをご覧ください☟
〈なぜ、アステリズムだったのでしょうか?〉
Tさま:オリジナルの世界にひとつだけの指輪を作れるからです。
Yさま:既製品でもなく他のお店のオーダーでもなく、以前からお世話になっているアステリズムで作る、
それ以上に思い入れのある指輪はできないと思ったからです。
〈手作り体験はいかがでしたか?〉
Tさま:上手くできるか不安でしたが、教えていただきながら出来上がりました。とても思い入れがあります。
Yさま:実をいうと私自身はあまり手作り体験に重きを置いておらず、彼の強い希望で体験をさせていただいたのですが、
体験をしてみて良かったと今では思っています。両親の指輪から私たちの指輪へ生まれ変わるその貴重な瞬間に立ち会えたのは
一生の思い出です。
Yさまと初めてお会いしたのは、まだ成人して間もない頃だったような気がします。
そんな彼女の幸せのご報告はとても嬉しいものでした。
とても優し気な彼は、出身地から遠く離れた地で生活をしていくと決めた
頼もしさがあります。
幸せいっぱいのご家庭を築いていってください。
お2人の出発地とも呼べるこの場所を
これからもいつでも頼りにしてください、応援しています。
今日はこの辺で。
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