本日は11月22日、『いい夫婦の日』ですね。

入籍された方も多かったのではないでしょうか?

今日はそんな日にちなんで、先月の事になりますが

結婚指輪をオーダーいただいたご夫婦の事を書いてみます。

自分たちにはどんなデザインが良いのだろう?
Yさん Sさんご夫婦

以前に結婚指輪をオーダーいただいた女の子から

「結婚指輪の相談にのってもらえませんか?私の大親友なんです!」と連絡がありました。

実際にお2人お会いして話を聞いてみると、いくつかのデザインで悩まれていました。

自分たちにはどれが良いんだろう?

目に見えているデザインの、見えていないところまで知る事が大事。

見た目のデザインで選ぼうとすると選択の迷路からの脱出が困難になりますが

ライフスタイル、どう愛用していきたいかが見えてくると

選択は意外と簡単になる傾向にあります。

また、目に見えているデザインだけでなく、

目に見えない造りの点や指輪の歴史や文化などを知っていただけると

良いと思っていたデザインにより惹かれたりするものです。

今回のお2人。

奥さまは良いと思っていたデザインにより惹かれ、

ご主人は新たな見聞に感化されて

ワクワクドキドキが加速する中でオーダーいただきました。

では、製作開始!

地金
指輪の材料となる18金とプラチナの角棒
地金焼きなまし
バーナーで加熱して加工しやすいように焼きなまし
地金角棒
指輪のサイズ、幅、厚みを計算して圧延
プラチナ結婚指輪
女性用の指輪作製過程
ゴールド結婚指輪
男性用の指輪作製過程

そして完成♪

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本当に気に入って造った指輪はずっとワクワクドキドキ。

お2人には製作過程もお伝えしていましたので

出来上がりを見るのも、よりワクワクだったそうです。

お互いに惚れ惚れと、お互いの指輪を褒め合っている姿がとても印象的でした。

お帰りになった後も

「彼は嬉しすぎて謎に見せびらかして歩いております笑

私も眺めてしまいます(^-^)」と嬉しいご報告をいただきました。

造り手の本当の幸せというのは男女お2人の嬉しそうな姿を見ること。

結婚指輪選びは比較的女性のためのものと考えられていて

男性の興味が高まる事が少ないのですが

男性にだって「結婚指輪の出来上がりが楽しみ!」と

心待ちにしていただける仕事をしていきたいと考えています。

Yさん、Sさん、ありがとうございます。

末永くお幸せにね♪

今日はこの辺で。