『誰に・何を・どのように』

製造職人として19年、販売スタッフとして12年の経験のもと

カウンセリングでベストな答えを導き、ジュエリーのご提案をする

【カウンセリングオーダーのジュエリー工房】、アステリズムです。

本日は本当のブログ(笑)、

以前に増してご相談の多い、形見のジュエリーについて書かせていただきます。

形見ジュエリーのリメイク 長野市
形見のジュエリーを受け継いだ方はどんな事を思っている?

形見のジュエリーが手元にある方のお悩みやご相談事が常に一定数あります。

・形見のジュエリーが複数あるけど、全部を身に着けられない

・身に着けてあげたいけど、バブリーなデザインで今の時代に躊躇してしまう

・明らかに、私のサイズに合わない

・性別が異なるので身に着けることができない

が、アステリズムでは多いお悩み・ご相談です。

これらのお悩みやご相談を解決する策は

【現状の形見のジュエリーに加工を施す】という方法です。

そして、お客さまがお悩みとご相談に続いておっしゃられることは

「このジュエリーを使って、新しいジュエリーを作っていただく事はできますか?」

です。

形見ジュエリーのリメイク 長野市
形見のジュエリーをリフォーム・リメイク

ご自身からリフォーム・リメイクをご所望する方々は

・複数のジュエリーをまとめて受け継ぎ、大切に愛用していきたい

・今に合った、自分に見合ったデザインで愛用していきたい

・自分のサイズ感に合わせたい

・男性用を女性用に、女性用を男性用に一新して愛用したい

そんなお気持ちあってのお言葉だと感じております。

たまに、

「形見のジュエリーを全く違うものに変えてしまうのは自分勝手だ!」

と、おっしゃる方をお見受けするのですが

そのような方はそのような価値観でいらっしゃればよろしいかと思います。

リフォーム・リメイクをご所望する方も

一度はその思いでいたけれども、

よりご自身が大切にできるであろう可能性を求めた結果なんです。

そのままの姿で愛用しようとも、どこかに違和感があれば愛用を続けることはできませんし、

義務事ではありませんからね。

人それぞれ、お気持ちが大事だと思っています。

例え、

「ラッキー!形見のジュエリーを使って自分の欲しいジュエリーが作れたー♪」

だとしても。

ワタシが故人であれば

「自分の勝手で購入したジュエリーが、あの子の役に立てて良かったよ。」

と思い、嬉しく思います^_^

アステリズムの顧客さまでも、そのままで愛用されている方がいらっしゃいますし

そのままだと着けないけど、そのままで残すことに意味があるとおっしゃられる方も居ます。

また、何十年そのままで愛用してみたけど、やっぱり使い辛いとリメイクされた方もいらっしゃいます。

要は故人のお人柄のもと、それに応える向き合い方なんだと考えます。

形見ジュエリーのリメイク 長野市
形見のジュエリーをリフォーム・リメイク後

「幼い頃、おじいちゃんが大好きで、そんな思い出が蘇りました。」

「いつまでも母と一緒に居られるような気がして。生前の母を思い出します。」

「父は身支度に厳しい人で。そんなことを思い出します。」

「この指輪。祖母が購入したいきさつを聞いたんです。今の私より若い頃。どういう形になっても受け継いでいきたいですよね。」

皆さんがお話しくださるのは故人との大切な思い出。

それのどれもが温度を感じる、とっても温かいものです。

誰もが、そのままで愛用できるのであれば愛用したい。

けれども、それが難しいからリフォーム・リメイクをして

自身が身に着けられる形に変えてでも、共に今後の人生を歩もうとするんですよね。

きっと、ワタシもそうすると思います。

そのままの状態にしておいてあげたいけど、

愛用できないのであれば形を変えて身近な存在にすると思います。

これをお読みなった、あなたならどうしますか?

不正解はございません。

あなたの向き合い方が正解です^_^

どんな方法であれば

身近で、大切にできるかを考えていきたいですね。

今日はこの辺で。

形見のジュエリーを仕舞ったまま、眠っているという方は

お気軽にご相談ください。

リフォーム・リメイク以外でも

何かお役に立てる助言ができると思います。

上のボタンをクリックしていただき、トークからご連絡くださいませ。