「形見の指輪を溶かして、新しい指輪にすることは可能でしょうか?」
『誰に・何を・どのように』
製造職人として19年、販売スタッフとして12年の経験のもと
カウンセリングでベストを導き、ジュエリーのご提案をする
【カウンセリングオーダーのジュエリー工房】、アステリズムです。
「祖母等の形見でアクセサリーを貰い受けました。複数ありますが、素材などが全くわかりません。
リメイクにあたって、素材もご確認いただけますでしょうか?」
LINE公式にご相談をいただきました。
全てのジュエリーを確認、
その中から3つの指輪で新しい指輪を作るリメイクのオーダーをいただきました。
お客さまはこちらの指輪たちに不満があるわけではございません。
でも、3本は持て余してしまう。
憧れるデザインで1つにまとめてあげるとより大切にしていけるのではないでしょうか。
コンビネーションでウェーブのデザイン。
お客さまも気に入ってくださいました。
その指輪はこちら☟
ご納品をとても楽しみにしてくださっていたようで
姿が変わった指輪との再会に感動していただけました。
「わぁ~、あの指輪が♪」
「お母さんにも着けさせて?」
「うん、良いよ良いよ。」
そんな会話がとても嬉しく感じます。
「祖母も叔母も、こういうの持ってるとは思わなかったよね。」
「着けてるの見た事ないよね。いつ着けてたんだろ?部屋でこっそり着けてたのかなぁ?」
こうして故人を思い出しての会話を聞いているのが好きです。
とても心が温かくなります。
何度も何度も、指輪に触れて嬉しそうな表情をする新オーナーさま。
愛しい指輪を着けて触れるたびに
祖母様と叔母様を思い出してあげてくださいね。
そして、祖母様と叔母様は新オーナーさまを見守ってあげてください。
今日はこの辺で。